MARIA　from　脳内パラダイス公演

作詞：秋元康

作曲：上杉洋史

MARIA MARIA MARIA
あなたの名を呼ばせてください

遥か地平線に
長い夜が明ける時
悪い夢から覚め
世界は生まれ変われるよ
いくつもの罪を
青い空が
許してくれる

人は誰でも
愚かな過去を
償える
明日があるよ

MARIA MARIA MARIA
後悔の涙
流すより先に
祈り捧げ
MARIA MARIA MARIA
あなたの名を呼ばせてください
もう一度

どんな荒れた土地も
ひとつの種 蒔けばいい
やがて 芽を出したら
希望の実をつけるだろう
悲しみの雨も
天の恵み
見捨てはしない

人は誰にも
生きる力と
歩く道を
与えられて・・・

MARIA MARIA MARIA
弱い自分が
誘惑の森で
迷わぬように
MARIA MARIA MARIA
近くにいてお守りください
いつでも・・・

人は誰でも
信じることで
陽が昇る
今日という日

MARIA MARIA MARIA
後悔の涙
流すより先に
祈り捧げ
MARIA MARIA MARIA
あなたの名を呼ばせてください
もう一度

この曲は着眼点と歌詞の内容に注目しました。

これも歌詞に人称代名詞がないですね！

つまり歌詞の主人公はジェンダーレスなんですよ！

そこで着目したのはMARIAって名前ですね。

歌詞の内容に考えを向けたら、聖母MARIAのことを指すだろうって思いますが、メッセージ力のある歌詞を言ってるのは、イエス・キリストみたいな部分が多くサビの部分でだけ、MARIAの名前を呼ばせて！

ってなりますかね。

そこで子供の頃、お隣さんがクリスチャンで日曜学校に行ってかじったキリスト教から考えると、聖母MARIAと呼ばれるのは神様による受胎を受けたってことに、子の名前もイエス・キリストと指定されたことに依るんです。

そうなると思うのは、キリストが天に召された後とかのMARIAは書かれてないんです。

そこらが聖書へのつまづきになりますかね。

閑話休題

なぜかウチには聖書があって、イエス・キリストの自伝的な新約聖書じゃない、旧約聖書なんかはつまづき所が満載でしたね。

つまりアダムとイブの話でして、神様の俗にいう放置プレイから蛇がイブをそそのかし、禁断の木の実を食べさせた。

いわば神様は完全かもしれないけど、完璧ではない！

だから僕を人間界に放置プレイってイジメのターゲットにしてるんだ！

とか書いてみたけど、こんなの宗教的には屁理屈でんな！

ただ、人間って存在価値を読み取るならば、神の子であるキリストを宿した聖母MARIAの人間らしい中の神様に選ばれし女。

これがポイントなんですよね♥

つまりサビに重きを置くか、メッセージ要素の強さに重きを置くかじゃないのかな。

少し違うけど、脳内パラダイス公演はAKB48のブレイク前の公演なんで、オリメンの歌唱映像を僕は知りません。

それに加えて、歌い出しは歌唱力の高いメンバーが自分の世界に引き入れてくれたんです。

上のセンター山本彩さんなら、NMB48全体のキャプテンらしい引っ張られ方をされたし、

画像の横山由依さんなら愛称＝さや姉をフォローする歌唱力はある感じだけど歌詞のメッセージ性の強さは残してあるとか。

いずれにしても、人称代名詞がないから女性が女性を讃える歌詞のパワーは読み取れるかな！

だから逆説的にいうと、サビ前まで男性が歌いサビを女性の歌うデュエットにも出来そうですね。

でもAKB48の公演曲だから難しいかな！

そんなこんなで今回はここまで❤️