作詞:秋元康 作曲:佐藤準
海へと続く坂道は
黄昏の運河みたいね
9月が過ぎて少しずつ
早くなった砂時計
彼の背中 頬をつけて
ドキドキが聞こえちゃうわ
真赤な自転車 2人乗り
真赤な自転車 風になる
このままどこかに連れてって
誰もいない 防波堤
砂に埋もれたパラソルが
帆船のように見えるわ
波打ち際を走り抜け
海の雫弾ね上げた
彼にずっと ついて行くの
行き先はどこでもいい
真赤な自転車 2人だけ
真赤な自転車 急接近
お願い 他の女の子は
乗せないでね 恋の指定席
真赤な自転車 2人乗り
真赤な自転車 風になる
このままどこかに連れてって
誰もいない ワンダーランド

夕焼けニャンニャンの放送開始から40年まで半年を切りました。
河合その子さんのデビュー2曲目を書いたところで、いよいよおニャン子クラブの本陣に乗り込みます。

とはいってもシングルじゃなく、1stアルバムの曲ってのが我がブログらしくないですか?
その理由は、シングル曲でピンときて書きたい曲がなかったんです!
m(_ _)m

このベストアルバムのジャケット画像を見ても、書きたい作品が浮かばないけど少し違った視点を持たせます。
それはシングルはヒットして、夕やけニャンニャンで月〜金毎日聞いていると覚えてしまえる。
それが機械的なのか、入り込める曲が浮かばない。

けど、シロウト女子高校生世代
のおニャン子クラブを率直にいって、ズバリと書き現せたのがこの曲だと個人的見解として思うんですよね。
ってか、この曲は1stアルバムに収録されてます。
だから、なんていうか学芸会って揶揄に対しての答えにはなってるのかな?

もっといえば、昭和末期のアイドル論の答えの1つがこの曲ですね。
初の集団アイドル。
当時ならスター誕生とか今なら48グループ&坂道の研究生から昇格の、暗黙のレッスン&活動が見えないアイドル。
それが学芸会って言われた要因なんだけど、シングルは企画モノに準ずるんだけどアルバムには爽やかなメロディ&The青春的なストーリー。
なんていうか、ほんの少し見方を変える曲にはなってるかな♥

前も風のInvitationで書いたかな?
おニャン子クラブはフロントメンバー4人が、サビ前までを4人かソロで歌っているんです。
モチロン歌唱力の高いメンバーを固め打ちして、あまり流れない2番のソロにおニャン子クラブからのソロでメッタ打ちに酷評をされた、人気トップのメンバーを配する!
ある意味で、この策略は形を変えて48グループに引き継がれているかもしれないです。

ソロ担当メンバーの歌唱力が高いメンバーパートを受けるメンバーは、数人掛かりになるのは人気だけのフロントメンバーが切り貼りしてまでソロを歌わされた反動かもしれない!
ってことなんじゃないのかな!
おニャン子クラブの、ソロでメッタ打ちに酷評をされた、人気トップのメンバー
ってだけでアイツか!
そうピンとくるブロガーさんは半世紀は生きてるでしょうね♥

おニャン子クラブの1stアルバムの発売された頃に、うしろゆびさされ組がデビューして、おニャン子クラブの楽曲は典型的なアイドル路線にシフトします。

それがアルバム収録のこの曲が、テレビ=夕やけニャンニャンで流れたのもあるのかな?
だからヒット曲を量産するけど、思い入れ&感情移入しにくくなるんでしょう。
その流れがAKB48のミリオン連発期に踏襲されてます。
1年に5曲のローテーションが守られ、それぞれミリオンな売上を誇りながら、曲名を聞いただけで歌える一般人はどのくらいいるの?
ってことなんですが、いわゆるアーティストにしても通称=坂道にしても同じじゃない?
それもあってか、CD売上よりも配信ダウンロードの方にリアリティを感じていますね。

この画像は、番組スタート1年で最前列の右2人=端から中島美春さんと河合その子さんの卒業の画像でしょうか。
そこから卒業&加入って集団アイドルの既定路線になったんでしょうね。
ホントはもっと、おニャン子クラブ発のいろんなユニット&ソロを書きたいかもしれないけど、ネタ切れ間近かもしれないかな♥
う〜ん、こう書かせるのも48グループにつながる曲の大量生産の元粗たる、おニャン子クラブのなせる業でしょうね!

































































